
結婚式を終え、さていよいよ2人でも新しい生活だ。男性側の親と同居、女性側の親と同居、どちらかが1人暮らしをしていたらその家に入る場合もあるだろうし、新居を購入したり新しく借りる場合もあるだろう。
最近はまずは賃貸住宅に2人で住む事が多い傾向にある。アラフォーと言えども新婚なら2人で生活をしたいと考えるのも当然だろう。しかし、新居選びは結婚後に行う事では無い。結婚を決めたら既に開始しておくべき事なのだ。ただいつから一緒に住むかはお互いの親との兼ね合い、仕事の兼ね合いもあるだろうから結婚式と同様、計画的に考えて欲しい。
新居を借りて引っ越す場合
新居を借りて引っ越す場合、速すぎても予約期間のお金を払わないといけない事もある。そうであれば早めに一緒に、もしくは片方が住む事になる。基本的に不動産屋は空いている期間を減らしたいのだ。だから本契約は1ヶ月くらい前を目安に行うのが良いだろう。なお、月の途中での契約なら今ならフリーレントプランを上手く使おう。例えば4月20日に入居した場合、1ヶ月分ではなく残りの10日分を日割り計算で払う事が多かったが、そうではなくその10日分を無料にしてもらう事がフリーレントだ。フリーレントは最大で2ヶ月OKという物件もあるが、長い期間のものは1年以上の契約が必須となる場合もあるので注意して欲しい。
結婚には何かとお金がかかるのだからここは上手くフリーレントプランを使って欲しい。
なお、借りる場合でも購入する場合でも必ず下見は必ず行う事だ。普段の生活に支障が出てしまうところではダメだし、かと行って高すぎるところに住んでも生活が厳しくなるだろう。
きちんと考えて下見をして満足の行く物件を借りるようにしよう。
また、お互いに入居日はしっかりと決めておこう。
家具・家電製品は新居を決めてから選ぶ
基本的に家具や家電製品は新居を決めてから選ぶものだ。というのも好みで購入したは良いが部屋に入らない家具や家電製品を購入しても意味が無いからだ。もちろん先に購入してそれが置ける新居を探すという手もあるがそれだと高くつく場合が多いだろう。一生住む家なら先に家具や家電を決めてそれに合わせて設計するのも良いが賃貸住宅なら、やはり置けるものを選ぶのが良いだろう。
また購入する時、ネットの最安値だけで選んではダメだ。長く使うものだから保証も考えなければいけない。また設置や配達についてもきちんと行ってくれるところを選ぶべきだろう。いくら安くても設置や配送が高いところもあるので気をつけて欲しい。また流行りのイケアの家具は分解しにくいものが多いので次の引っ越しではもう使えない場合もあるので気をつけるべきだろう。新婚にはイケアの家具は人気だが。
住所変更・名前変更の各種届け出は忘れないように
結婚すればどちらかの苗字は変わる。また住所も変更になるし、固定電話の場合は電話番号も変わるかもしれない。各種届け出が必要だ。特に忘れてはいけないのが身分証明書だ。
大体どんなものがあるか書いておく。
場所 | 項目 | チェック |
---|---|---|
役所関連 | 転出届 | |
役所関連 | 転入届 | |
役所関連 | 転居届 | |
役所関連 | 印鑑登録 | |
役所関連 | 戸籍謄本(本籍の変更がある場合) | |
国・県 | 免許証 | |
国・県 | パスポート | |
光熱費等 | 電気 | |
光熱費等 | ガス | |
光熱費等 | 水道 | |
通信関係 | 郵便物の転送サービス | |
通信関係 | NHK | |
通信関係 | 電話(NTT等) | |
通信関係 | 携帯電話 | |
通信関係 | インターネット・プロバイダ | |
通信関係 | 新聞 | |
お金関係 | 銀行 | |
お金関係 | クレジットカード |
これら以外にも人によってはあるだろう、きちんと確認をして欲しい。
そして以上を終えて初めて新生活のスタートとなる。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。